日本国内の歯科治療において、
「医療スタッフ → 患者さん」 の新型コロナウイルス感染は、確認されておりません。
昨年4月の非常事態宣言時と比べ、新型コロナウイルス感染症への予防策は少しずつ確立し始めており、適切な対応のもとでの歯科治療は継続可能と判断しました。
感染が日本より広がっているアメリカの友人歯科医師達も、適切な対応のもと歯科診療を続けています。
また、ドイツの友人歯科医師からも、適切な対応をしていれば歯科治療で患者さんが感染する可能性は極めて低いとの情報を得ています。
このような理由から、引き続き感染予防対策をしっかりと行いながら診療を行います。
しっかり噛んで栄養をとり、適切な睡眠をとること。また、定期的なクリーニング及び、ご家庭でのケアを通して、炎症の原因となる虫歯菌、歯周病菌を減らしておくこと。
お口の中の細菌数を減らすことは、インフルエンザウイルスの感染リスクを下げることが分かっています。同じことが新型コロナウイルスにも当てはまるだろうと言われています。
きちんとした口腔のケアを継続し、健康の基本を支えたいと考えています。
このように、歯科治療におけるリスクは極めて低いと他国及び日本のデータが証明していますが、通院には外出が必要になります。最終的に来院するかどうかは、患者さんご自身の判断にゆだねることになります。当院では開業以来、患者さんの考えを最も大切にしていますので、不安なことがあれば遠慮なくご連絡ください。
新型コロナウイルス感染予防対策として
患者さんには
来院時に以下のことをお願いしております。
・手指消毒
・検温へのご協力
・治療時以外はマスクを着用
・体調不良時の積極的な予約変更
また、診療室は全て個室ですので他の患者さんの飛沫が来ることは少ないと考えています。
窓のある部屋は、少し開けて積極的に換気を行っています。
当院スタッフには
通常の、滅菌、消毒業務に加え、
・新型コロナウイルス感染症に対する予防、消毒方法の教育、実践
・常時、マスク着用
・ゴーグル、フェイスシールド等のアイプロテクターの使用
・体調不良時の積極的な欠勤
を指導しています。
今後は
非常事態宣言を受けて、練馬区の健康診断事業などが、一時中止となる可能性もございます。
その際は、お知らせいたします。
※2021/01/13 一部追記しました。
