歯周病治療の考え方

歯周病は、日本人が歯を失う最大の原因とされ、歯を支える骨が少しずつ減り、歯を支える力が弱くなっていく病気です。その進行は、細菌のかたまりであるバイオフィルムと、それに対する体の免疫反応とのバランスが崩れることで起こり、生活習慣や力のかかり方、体質など、さまざまな要因が影響します。

当院の歯周病治療は、歯石取りで炎症を一時的に抑えることよりも、歯ぐきや歯ぐきの下で歯を支える部分が、長く安定して健康に保たれる状態をつくることを大切にしています。そのため、まず原因となる環境を丁寧に把握し、必要最小限の処置を選ぶことが欠かせません。

歯ぐきの状態やリスク因子を明確にしたうえで治療を進めていきますが、体質や生活環境によってはすぐに改善しない場合もあります。環境が整ってくると歯周病の進行は落ち着きやすくなるため、当院では無理のない方法をご提案し、治療を一緒に進めていきます。

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歯周病治療を理解するために

歯周病の診断と評価

原因へのアプローチ

原因に働きかける歯周治療(当院の基本方針)

再評価と治療の見直し

歯周外科治療

重症化を予防する大切さ

歯周病の治療が終わったあとも、歯ぐきや歯ぐきの下で歯を支える部分が安定して健康に保たれるためには、日々のケアや生活習慣、力のかかり方など、周囲の環境を整えていくことが大切です。歯周病は多くの要因が重なる病気であり、治療やメンテナンスを続けていても、体質や生活環境によっては思うように改善しない場合や、進行してしまうこともあります。

それでも、清掃状態や噛み合わせが整っていると、歯ぐきは落ち着きやすく、治療の効果も長く続きます。当院では、患者さんの生活リズムに合わせて無理なく続けられる方法をご提案し、治療後もできるだけ良い状態が保ちやすい環境づくりを一緒に進めていきます。