こんにちは。院長の清水です。
新型コロナウイルスの流行以来、講演会がオンラインになり、このホームページでお知らせはしておりませんが大小様々なセミナーに登壇させて頂いております。
(本当はもっと診療以外の活動をみなさまにお伝えしたいのですが、毎日診療と歯科医学の勉強、講演会の準備、執筆に加え、家庭のことと、このホームページまで手が回っていないというのが現実です…。)
僭越ながら他の先生に私の知識・技術を伝えられる立場にいることは、Shimizu Dental Clinicにとって名誉なことだけでなく、何より患者さんに良質な歯科医療を提供できている証しでもあるのかと自負しております。
今回は、ラバーダムという歯科治療の精度・成功率を上げるテクニックについて、お話する機会をいただきました。
自費診療を成功させるためには必須の技術の1つで、当院で診療を受けている方はご存じだと思います。
治療の成功に必須な手順なのですが、ラバーダムは実はテクニックが必要で、使いこなしている先生はまだまだ少ないのが現状です。
このようなテクニックは、自分だけの秘密にして他の医院との差別化に使えば儲かる歯科医院になるのかも知れませんが、私の性格上そのようなことはできません…。(当院スタッフが1番よく知っていると思います!)
「日本の歯科医療の底上げ」は、私の人生のテーマです。私自身が勉強を続けるだけでなく、講演会や執筆の依頼はお断りせず、学んだ知識と技術は全てオープンにしています。なぜなら、私ひとりで診られる患者さんの数にも限界がありますし、いつか引退する日が来るわけですから、教育を通して日本の歯科医療全体を良くしていくことが、何よりいちばん大切です。未来の世界をより良くしたいですから。
関東歯内療法学会 関東歯内療法学会 第24回サマーセミナー (jea-kantoh.jp)
今回は、500人規模の少し大きな講演会がありましたのでご紹介いたしました。